Gairaigo/外来語
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留学生が困る単語の中に外来語があります。英語で言えば分かるのですが、
日本語で発音するとなかなか通じません。
[ 外来語の表記 ]
「 外来語の表記 」 に用いる仮名と符号の表
1 第 1表に示す仮名は、外来語や外国の地名・人名を書き表すのに一般的に用いる
仮名とする。
2 第 2 表に示す仮名は、外来語や外国の地名・人名を原音や原つづりになるべく
近く書き表そうとする場合に用いる仮名とする。
3 第1表・第2表に示す仮名では書き表せないような、特別な音の書き表し方に
ついては、ここでは取り決めを行わず、自由とする。
4 第 1 表・第 2 表によって語を書き表す場合には、おおむね留意事項を適用する。
・留意事項その 1 (原則的な事項)
1 この [ 外来語の表記 ] では、外来語や外国の地名・人名を片仮名で書き表す場合
のことを扱う。
2 「ハンカチ」と「ハンケチ」、「グローブ」と「グラブ」のように、語形にゆれの
あるものについて、その語形をどちらかに決めようとはしていない。
3 語形やその書き表し方については、慣用が定まっているものはそれによる。分野
によって異なる慣用が定まっている場合には、それぞれの慣用によって差し
支えない。
4 国語化の程度の高い語は、おおむね第 1 表に示す仮名で書き表すことができる。
一方、国語化の程度がそれほど高くない語、ある程度外国語に近く書き表す必要
のある語ーー特に地名・人名の場合ーーは、第2表に示す仮名を用いて書き表すことが
できる。
5 第 2 表に示す仮名を用いる必要がない場合は、第 1 表に示す仮名の範囲で
書き表すことができる。
例 イェ--> イエ ウォ-->ウオ ト-->ツ・ト ヴァ-->バ
6 特別な音の書き表し方については、取り決めを行わず、自由とすることとしたが、
その中には、例えば「スィ」「ズィ」「グィ」「グェ」「グォ」「キェ」「ニェ」
「ヒェ」「フョ」「ウョ」等の仮名が含まれる。
・ 留意事項その 2 (細則的な事項)
以下の各項に示す語例は、それぞれの仮名の用法の一例として示すものであって、
その語をいつもそう書かなければならないことを意味するものではない。語例の
うち、地名・人名には、それぞれ、(地)、(人)の文字を添えた。
I 第 1表に示す「シェ」以下の仮名に関するもの
1「シェ」「ジェ」は、外来語シェ、ジェに対応する仮名である。
例 シェーカー シェード ジェットエンジン ダイジェスト シェフィールド (他)
アルジェリア(他)シェクスピア (人)ミケランジェロ(人)
注 「セ」「ゼ」と書く慣用のある場合は、それによる。
例 ミルクセーキ ゼラチン
2 「チェ」は、外来音チェに対応する仮名である。
例 チェーン チェス チェック マンチェスター (他)チェーホフ (人)
3 「ツァ」「ツェ」「ツォ」は、外来音ツァ、ツェ、ツォに対応する仮名である。
例 コンツェルン シャンツェ カンツォーネ フィレンツェ (他) モーツァルト
(人) ツェ ぺリン (人)
4 「ティ」「ディ」は、外来音ティ、ディに対応する仮名である。
例 ティーパーティー ボランティア ディーゼルエンジン ビルディング アトランテ
ィックシティー (他) ノルマンディー (他) ドニゼッティ
(人) ディズニー (人)
注1 「チ」「ジ」と書く慣用のあるばあいは、それによる。
例 エチケット スチーム プラスチック スタジアム スタジオ ラジオ チロル
(他) エジソン (人)
注2 「テ」「デ」と書く慣用のある場合は、それによる。
例 ステッキ キャンデー デザイン
5 「ファ」「フィ」「フェ」「フォ」は、外来音ファ、フィ、フェ、フォに対応する仮
名である。
例 ファイル フィート フェンシング フォークダンスバッファロー (他) フィリ
ピン (他)フェアバンクス (他) カリフォルニア (他)
ファーブル (人) マンスフィールド (人)
エッフェル (人) フォスター (人)
注1 「ハ」「ヒ」「ヘ」「ホ」と書く慣用のあるばあいは、それによる。
例 セロハン モルヒネ プラットホーム ホルマリン メガホン
注2 「ファン」「フィルム」「フェルト」等は 「フアン」「フイルム」「フエルト」
と書く慣用もある。
6 「デュ」は外来音デュに対応する仮名である。
例 デュエット プロデューサー デュッセルドルフ (他) デューイ (人)
注 「ジュ」と書く慣用のある場合は、それによる。
例 ジュース (deuce) ジュラルミン
II 第 2表に示す仮名に関するもの
第 2表に示す仮名は、原音や原つづりになつべく近く書く表そうとする場合に用いる
仮名で、これらの仮名を用いる必要がない場合は、一般的に、第1表に示す仮名の範囲で
書き表すことができる。
1 「イェ」は、外来音イェに対応する仮名である。
例 イェルサレム (他) イェーツ (人)
注 一般的には、「イエ」または「エ」と書くことができる。
例 エルサレム (他) イエーツ (人)
2 「ウィ」「ウェ」「ウォ」は、外来音ウィ、ウェ、ウォに対応する仮名である。
例 ウィスキー ウェデングケーキ ストップウォッチウィーン (他) スウェーデ
ン (他) ミルウォーキー (他) ウィルソン (人) ウェブスター (人)
ウォルポール (人)
注1 一般的には、「ウイ」「ウエ」「ウオ」と書くことができる。
例 ウイスキー ウイット ウエデングケーキ ウエハース ストップウオッチ
注2 「ウ」を省いて書く慣用のある場合は、それによる。
例 サンドイッチ スイッチ スイートピー
注3 地名・人名の場合は、「ウィ」「ウェ」「ウォ」と書く慣用が強い。
3 「クァ」「クィ」「クェ」「クォ」は、外来音クァ、クィ、クェ、クォに対応する仮
名である。
例 クァルテット クィンテット クェスチョンマーククータリー
注1 一般的には、「クァ」「クィ」「クェ」「クォ」または「カ」「キ」「ケ」「コ」
と書くことができる。
例 クアルテット クインテット クエスチョンマーククオータリー カルテット キル
テング イコール
注2 「クァ」は「ク」と書く慣用もある。
4 [グァ」は、外来音グァに対応する仮名である。
例 グァテマラ(地) パラグァイ(地)
注1 「グア」または「ガ」と書くことができる。
例 グアテメラ(地) パラグアイ(地) ガテマラ(地)
注2 「グァ」は、「グワ」と書く慣用もある。
5 「ツィ」は、外来音ツィに対応する仮名である。
例 ソルジェニーツィン(人) ティツィアーノ(人)
注 一般的には、「チ」と書くことができる。
例 ライプチヒ(地) ティチアーノ(人)
6 「トゥ」「ドゥ」は、外来音トゥド、ドゥに対応する仮名である。
例 トゥールーズ(地) ハチャトゥリヤン(人) ヒンドゥー教
注 一般的には「ツ」「ズ」または「ト」「ド」と書くことができる。
例 ツアー(tour) ツーピース ツールーズ(地) ヒンズー教
ハチャトリヤン(人) ドビュッシー(人)
7 「ヴァ」「ヴィ」「ヴ」「ヴェ」「ヴォ」は、外来音ヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォ
に対応する仮名である。
例 ヴァイオリン ヴィーナス ヴェール ヴィクリア(地) ヴェルサイユ(地)
ヴォルガ(地) ヴィヴァルディ(人) ヴラマンク(人) ヴォルテール(人)
注 一般的には、「バ」「ビ」「ブ」「ベ」「ボ」と書くことができる。
例 バイオリン ビーナス ベール ビクトリア(地) ベルサイユ(地)
ボルガ(地) ビバルディ(人) ブラマンク(人) ボルテール(人)
8 「テュ」は、外来音テュに対応する仮名である。
例 テューバ(楽器) テュニジア(地)
注 一般的には「チュ」と書くことができる。
例 コスチューム スチュワーデス チューバ チューブ チュニジア(地)
9 「フュ」は、外来音フュに対応する仮名である。
例 フュージョン フュン島(地・デンマーク) ドレフュス(人)
注 一般的には、「ヒュ」と書くことができる。
例 ヒューズ
10 「ヴュ」は、外来音ヴュに対応する仮名である。
例 インタヴュー レヴュー ヴュイヤール(人・画家)
注 一般的には、「ビュ」と書くことができる。
例 インタビュー レビュー ビュイヤール(人)
III 撥音、促音、長音その他に関するもの
1 撥音は「ン」を用いて書く。
例 コンマ シャンソン トランク メンバー ランニング ランプ ロンドン(地
)
レンブランド(人)
注1 撥音を入れない慣用のある場合は、それによる。
例 イニング(インニング) サマータイム(サンマータイム)
注2 「シンポジウム」を「シムポジウム」と書くような慣用もある。
2 促音は、小書きの「ッ」を用いて書く。
例 カップ シャッター リュックサック ロッテルダム(地) バッハ(人)
注 促音を入れない慣用のある場合は、それによる。
例 アクセサリー(アクセッサリー) フィリピン(地)(フィリッピン)
3 長音は、原則として長音符号「ー」を用いて書く。
例 エネルギー オーバーコート グループ ゲーム ショー テーブル
パーティー ウェールズ(地) ポーランド(地) ローマ(地) ゲーテ(人)
ニュートン(人)
注1 長音符号の代りに母音字を添えて書く慣用もある。
例 バレエ(舞踊) ミイラ
注2 「エー」「オー」と書かず、「エイ」「オウ」と書くような慣用のある場合は
、
それにとる。
例 エイト ペイント レイアウト スペイン(地) ケインズ(人)
サラダボウル ボウリング(球技)
注3 英語の語末のーer、ーor、ーarなどに当たるものは、原則としてア列の長音
として長音符号「ー」を用いて書き表す。ただし、慣用に応じて「ー」省くをこ
とができる。
例 エレベーター ギター コピューター マフラー エレベータ コピュータ
スリッパ
4 イ列・エ列の音の次のアの音に当たるものは、原則として「ア」と書く。
例 グラビア ピアノ フェアプレー アジア(地) イタリア(地) ミネアポリ
ス(地)
注1「ヤ」と書く慣用のある場合は、それによる。
例 タイヤ ダイヤモンド ダイヤル ベニヤ板
注2 「ギリシャ」「ペルシャ」について「ギリシア」「ペルシア」と書く慣用もあ
る。
5 語末(特に元素名等)のー(i)umに当たるものは、原則として「ー(イ)ウム」と
書く。
例 アルミニウム カルシウム ナトリウム ラジウム サナトリウム シンプジウ
ム
プラネタリウム
注 「アルミニウム」を「アルミニューム」と書くような慣用もある。
6 英語のつづりのXに当たるものを「クサ」「クシ」「クス」「クソ」と書くか、
「キサ」「キシ」「キス」「キソ」と書くかは、慣用に従う。
例 タクシー ボクシング ワックス オックスフォート(地) エキストラ
タキシード ミキサー テキサス(地)
7 拗音に用いる「ヤ」「ユ」「ヨ」は小書きにする。また、「ヴァ」「ヴィ」「ヴェ」
「ヴォ」や「トュ」のように組み合せて用いる場合の「ア」「イ」「ウ」「エ」
「オ」も小書きにする。
8 複合した語であることを示すための、つなぎの符号の用い方については、それぞれ
の分野の慣用に従うものとして、ここでは取り決めを行わない。
例 ケース バイ ケース ケース・バイ・ケース ケース-バイ-ケース
マルゴ・ポーロ マルゴ=ポーロ
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